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【2026年最新】ELEGOOの3Dプリンター全シリーズ比較。どれを選べばいい?

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3Dプリンター選びで「ELEGOO(エレグー)」というブランド名が気になっているあなた。MarsなのかSaturnなのかNeptuneなのか、そもそも光造形とFDMって何が違うの?ってところから迷っていますよね。

まず結論から言うと、用途で選ぶのがいちばんシンプルです。フィギュアやアクセサリーなどの精密な造形がメインなら光造形の「Mars」または「Saturn」シリーズ。大きめのパーツや実用的なガジェットを作りたいならFDMの「Neptune」シリーズ。そして最近注目の密閉型「Centauri Carbon」シリーズは、ABSやナイロンといったエンジニアリング材料を使いたい方向けです。

さらに2026年4月には、ELEGOOからemojiブランドとのコラボレーションモデル「Centauri Carbon 2 Combo」 が発表されました(ELEGOO UK公式サイト、2026年4月)。新シリーズの登場でラインアップはますます充実しています。この記事では、各シリーズの特徴と選び方を最新情報を交えながら整理していきます。

ELEGOOの3Dプリンター、まずは大きく分けて「光造形」と「FDM」

ELEGOOの3Dプリンターは、大きく分けて樹脂を使う光造形タイプとフィラメント(樹脂の糸)を使うFDMタイプに分かれます。

光造形は、液体のレジン(樹脂)をUV光で硬化させて造形する方式です。細かいディテールが得意で、表面が滑らか。フィギュアやミニチュア、ジュエリーの原型製作に向いています。

FDMは、フィラメントを溶かして積み重ねる方式。造形サイズが大きく取れるのが特徴で、大きなオブジェクトや強度が必要なパーツ作りに適しています。

この2つの方式の違いをまず押さえておけば、自然と選ぶべきシリーズが見えてきます。

【光造形】MarsシリーズとSaturnシリーズ、何が違う?

光造形プリンターには「Mars」と「Saturn」という2つのシリーズがあります。

Marsシリーズは、エントリー〜ミドルクラスの位置付け。コンパクトで扱いやすく、初めての光造形プリンターとして人気です。最新モデル「Mars 5 Ultra」は、9K解像度(XY精度18μm相当)に加え、印刷速度は最大150mm/hを実現。オートレベリングやAI監視カメラも搭載しており、初心者でも失敗が少なくなりました(ELEGOO日本公式サイト、2026年2月時点)。

Saturnシリーズは、より大きな造形サイズと高精細さを求める方向け。例えば「Saturn 4」は10インチの12KモノクロLCDを搭載し、造形サイズは218.88×122.88×220mm。解像度はXYで19×24μmと、かなり細かい表現が可能です。オートレベリングも標準装備(同公式サイト、2026年2月時点)。「Saturn 3」も同様に12K解像度で、造形高さが250mmと少し深めになっています(同公式サイト、2026年2月時点)。

どこで差が出るかというと、造形サイズと解像度、そして自動化機能です。Mars 5 Ultraはサイズが小さめですが、AIカメラやチルトリリース機能など最新の便利機能が詰まっています。一方Saturnシリーズは、大きいものを作りたい人や、より業務よりのクオリティを求める人に向いています。

評価軸Mars 5 UltraSaturn 4Saturn 3
方式光造形(MSLA)光造形(MSLA)光造形(MSLA)
造形サイズ7インチ相当218.88×122.88×220mm218.88×122.88×250mm
解像度9K(18μm XY)12K(19×24μm XY)12K(19×24μm XY)
最大印刷速度150mm/h70mm/h70mm/h
オートレベリング〇〇×(手動)
AI監視カメラ〇××
主な付属機能チルトリリース、残渣検知スマートメカニカルセンサーCOB+フレネル光源
出典ELEGOO日本公式サイト(2026年2月時点)同左同左

上記の表は各モデルの公式公開スペックを基に作成しています。Saturn 3は手動レベリングのため、初心者はSaturn 4またはMars 5 Ultraの方が扱いやすいでしょう。

【FDM】NeptuneシリーズとCentauri Carbonシリーズの違い

FDMプリンターにも、大きく「Neptune」シリーズと「Centauri Carbon」シリーズがあります。

Neptuneシリーズは、ELEGOOの主力FDMライン。特に「Neptune 4 Pro」は、最大印刷速度500mm/sと高速で、Klipperファームウェアによるスムーズな制御が特徴。デュアルギアダイレクトエクストルーダーと121点オートレベリングを備え、初心者でも高品質な出力が得られます。騒音は50dB未満と公称されており(ELEGOO日本公式サイト、2026年2月時点)、夜間の使用も比較的気になりません。

Centauri Carbonシリーズは、CoreXY方式を採用した密閉型筐体が最大の特徴。ABSやASA、ナイロン(PA)、PCといった高温・反りやすい材料に対応しています(PCMagレビュー、2025年8月)。特に2026年4月に発表されたemojiコラボモデル「Centauri Carbon 2 Combo」は、限定デザインに加え17色の専用PLAフィラメントも同時発表されており、見た目にもこだわるユーザーに刺さる内容になっています(ELEGOO UK公式サイト、2026年4月)。

Neptune 4 ProとCentauri Carbonの比較で考えると、どちらも高性能ですが、「ABSやナイロンを使いたい」「温度管理をしっかりしたい」ならCentauri Carbon。「とにかくスピード重視で、PLAやPETGがメイン」ならNeptune 4 Proという住み分けになります。

評価軸Neptune 4 ProCentauri Carbon
方式FDM(ベッドスリンガー)FDM(CoreXY)
造形サイズ235×235×280mm(公称)256×256×256mm
最大印刷速度500mm/s公表なし
オートレベリング〇(121点)〇
密閉型筐体×(別途エンクロージャ推奨)〇
主対応材料PLA/PETG/ABS/TPU/ナイロンPLA/PETG/ABS/ASA/TPU/PA/PC
WiFi転送〇(Klipper経由可)〇
騒音(公称)50dB未満非公開(密閉型で静音傾向)
主な付属機能Klipper、入力シェーピング活性炭フィルター内蔵
出典ELEGOO日本公式サイト(2026年2月時点)PCMagレビュー(2025年8月)/ELEGOO UK公式サイト(2026年4月)

2026年4月に発表された最新モデル「Centauri Carbon 2 Combo」のインパクト

ここで改めて、2026年4月に発表されたemojiコラボのCentauri Carbon 2 Comboについて触れておきます。

このモデルは、既存のCentauri Carbonの高い造形性能をベースに、emojiブランドのカラフルなデザインを採用した特別仕様。同時に17色の専用PLAフィラメントも展開されるため、カラーバリエーションを楽しみたい初心者や、インテリアとしても映えるマシンを求めるユーザーに訴求します。

現時点で詳細スペックのすべてが公開されているわけではありませんが、密閉型でABSやナイロンに対応しながら、デザイン性とカラーバリエーションを強化したモデルという位置付けです。従来のCentauri Carbonは2025年8月時点でPCMagから「価格$299.99ながら高温材料に対応し、コストパフォーマンスが非常に高い」と評価されており、その流れをくむ上位互換的な存在と見られます。

ELEGOOのラインアップを俯瞰すると、これまで「光造形かFDMか」「サイズか解像度か」という選択が中心でしたが、「デザイン」や「材料の選択肢」 という新たな軸が加わったのが2026年の特徴と言えるでしょう。

シリーズ横断:あなたに合ったELEGOO機種の選び方

ここまで各シリーズの特徴を見てきました。最後に、ユースケース別にざっくりまとめます。

  • フィギュアや細かいアクセサリーを作りたい → Mars 5 Ultra(初心者にも優しい自動化機能が充実)
  • もう少し大きな造形物を高精細で作りたい → Saturn 4(オートレベリング搭載でMarsより大サイズ)
  • 大きめのパーツや実用的なガジェットを高速で作りたい → Neptune 4 Pro(速度と扱いやすさのバランス◎)
  • ABSやナイロンなど反りやすい材料を使ってみたい → Centauri Carbonシリーズ(密閉型で温度管理がしやすい)
  • 見た目やカラーバリエーションにもこだわりたい → Centauri Carbon 2 Combo(2026年4月発表のemojiコラボモデル)

この中で特に迷いがちなのが、「光造形のSaturn 4とFDMのNeptune 4 Pro」の選択ですが、ここは「何を作りたいか」 で決まります。樹脂製の精密な造形物か、大きめのプラスチックパーツか。両方欲しい場合は、予算と設置スペースの許す限り両方持つのも手です。

また、運用コストの面でも違いがあります。光造形はレジン代に加え、LCD画面やリリースフィルムの交換が定期的に必要です。Mars 5 Ultraのリリースフィルムの交換目安は約60,000回(ELEGOO日本公式サイト、2026年2月時点)とされていますが、使い方次第で交換頻度は変わります。FDMはフィラメント代に加え、ノズルの摩耗が主な消耗品です。これらのランニングコストも考慮して選ぶと、後悔が少なくなります。

まとめ:ELEGOOはシリーズごとに「何を優先するか」が明確

ELEGOOの3Dプリンターは、Mars/Saturn/Neptune/Centauriとシリーズごとにターゲットとする用途と優先する性能がはっきりしています。だからこそ、「自分が何をどう作りたいか」を言語化できれば、自然と正解のモデルにたどり着けるのがこのブランドの魅力です。

2026年に入ってemojiコラボモデルが登場したことで、選択肢はさらに広がりました。最新モデルだからといって必ずしも自分に合うとは限りません。それぞれのシリーズが持つ「向いている用途」を基準に、あなたの作りたいものにぴったりの一台を選んでください。

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