PR

【初心者向け】Bambu Lab A1フィラメントの正しい入れ方|ロードで失敗しないコツと詰まり対処法

記事内に広告が含まれています。

「Bambu Lab A1を買ったのはいいけど、フィラメントってどうやって入れるんだろう……」。せっかくプリンターが届いてワクワクしているのに、最初のセットアップでつまずいてしまう方は少なくありません。結論から言うと、フィラメントを「奥まで」差し込んでからタッチパネルで「ロード」を選べばOKです。でも、この「奥まで」が初心者にとっては一番の難所。どのくらいの深さまで入れるのか、ロードボタンを押しても反応がないときはどうすればいいのか——今回は、実際のユーザーのつまずき声をもとに、マニュアルには書いていない「コツ」まで徹底解説します。

Bambu Lab A1のフィラメントはどこにどう入れる?基本の流れ

まずは基本の手順をおさらいしましょう。A1本体のツールヘッド(ノズルがある可動部分)の上部には、フィラメントを通すためのチューブが接続されています。ここにフィラメントの先端を差し込みます。

  1. フィラメントの先端をまっすぐにカットする(斜めに切ると通りやすくなります)
  2. チューブの入口からフィラメントを差し込む
  3. タッチパネルで「フィラメント」→「ロード」をタップ
  4. ノズルからフィラメントが溶けて出てくるまで待つ

この流れ自体は公式マニュアルにも載っていますし、多くの解説サイトでも同じことが書かれています。でも、実際にはここで「あれ?」となるのが初心者の方。特に多いのが「ロードを押しても何も起きない」「フィラメントが吸い込まれない」というケースです。

フィラメントが「入らない!」ときに試すべき3つの対処法

Yahoo!知恵袋や各種ブログ(2025年9月〜11月の投稿)を見ると、「ロードボタンを押してもモーターが回らない」「フィラメントを奥まで入れたはずなのにエラーが出る」 という悩みが複数見られました。これらは大半が「フィラメントが正しくエクストルーダーのギアに噛み込んでいない」ことに起因します。以下の3つの方法を症状別に試してみてください。

対処法操作の具体的手順対象となる症状(原因)難易度所要時間の目安
①ギア開放レバーを使うツールヘッド上部左側のレバーを左に倒しながら、フィラメントを手でさらに押し込むロードボタンを押してもフィラメントが全く吸い込まれない(初期セット時)★☆☆(簡単)1分未満
②フィラメントカッターを使うツールヘッド上部右側のレバーを押し込んでフィラメントを切断し、残った部分をアンロード操作で排出するロード中にフィラメントが途中で止まった/交換時に抜けない★★☆(普通)2〜3分
③逆方向からの押し出しノズル(ホットエンド)を取り外し、下側から新しいフィラメントを差し込んで「アンロード」操作を行うエクストルーダー内部でフィラメントが折れて詰まり、上からの挿入を物理的に妨げている★★★(やや複雑)5〜10分

①ギア開放レバーを使う方法

一番簡単で、かつ多くのケースで解決するのがこれです。実はツールヘッドの上部には左側に「エクストルーダーギアを解放するレバー」 が付いています。通常、フィラメントはこのギアに挟まれて送り出される仕組みですが、ギアが閉じた状態だと手で押し込むのが非常に難しい。レバーを左に倒すとギアが開き、スルッと奥まで入れるようになります。

コツは、「レバーを倒しながら、フィラメントを少し強めにグッと押し込む」こと。 ここで「入った感」が得られれば、あとはロードボタンを押すだけで自動で引き込まれます。

②フィラメントカッターを使う方法

フィラメントを交換する際に「抜こうとしたけど引っかかって抜けない」という経験はありませんか?無理に引っ張るとフィラメントが途中で折れて、かえって詰まりの原因になります。そんなときに使うのがツールヘッド上部右側の「フィラメントカッターレバー」 です。

このレバーを押し込むと、内部でフィラメントが切断されます。その後、タッチパネルで「アンロード」を選べば、残った短いフィラメントが自動的に排出されます。切断してから抜くのが正しい手順で、このレバーの存在を知らないまま「無理に引っ張ってしまった」という口コミも複数確認されています。

③逆方向からの押し出し(最終手段)

どうしても上から入らない場合は、エクストルーダー内部でフィラメントが折れて詰まっている可能性が高いです。この場合、ノズル(ホットエンド)を工具を使って取り外し、下側(ノズルがあった方)から新しいフィラメントを差し込んでアンロード操作を行います。上から押すのではなく、下から押し上げるイメージです。

この方法はBambu Lab A1の分解に慣れている方向けで、初心者はまず①と②を試してからでも遅くはありません。

知っておきたい「入れ方」以前の重要ポイント

フィラメントの選び方と互換性

Bambu Lab A1シリーズの公式対応フィラメントは、PLA、PETG、TPU、PVAの4種類です(A1 mini製品ページより)。特にABSやカーボンファイバー配合のフィラメントは非推奨とされています。これはノズルやエクストルーダーの構造上の制約によるもので、非対応の素材を使うと詰まりや故障の原因になります。

フィラメントを購入する際は、直径1.75mmのものを選びましょう(2025年のユーザー体験記事でも同様のアドバイスが複数見られました)。また、スプール付きの製品を選ぶと、そのままセットできるのでスムーズです。スプールなし(リフィル)は、自分でスプールに巻き直す手間がかかるため「初見殺し」になりがちだという声もあります。

純正フィラメント以外も使える?

Bambu Studio(Bambu Lab公式のスライサーソフト)には、Polymaker、eSUN、Overtureといった主要なフィラメントメーカーのプロファイルがあらかじめ登録されています(2025年1月時点のソフトウェア仕様)。つまり、純正品でなくてもこれらのメーカー製品であれば適切な温度設定が適用されるため、比較的簡単に使えます。

筆者の体感としても、A1はフィラメントの種類にあまりうるさい方ではなく、正しくセットできればほとんどのPLAやPETGで問題なく印刷できます。ただし、最初のうちは純正フィラメントか、上記の互換性が確認されているメーカーのものを選ぶのが無難です。

印刷が終わったら:アンロードと保管のコツ

フィラメントの「入れ方」だけに集中しがちですが、印刷後の「アンロード(取り外し)」も同じくらい重要です。ノズルが熱いうちに、タッチパネルから「フィラメント」→「アンロード」を選びます。これでフィラメントが自動的に逆送され、引き抜ける状態になります。

このとき、無理に手で引っ張ってはいけません。前述のフィラメントカッターを使えば、内部で切断してから抜くことができるので、折れや詰まりを防げます。また、取り出したフィラメントは湿気を避けて保管しましょう。特にPLAは吸湿しやすく、湿気を含んだフィラメントを使うと印刷品質が著しく低下することが知られています。

もしそれでもうまくいかないときは

ここまで紹介した方法でほとんど解決しますが、それでもフィラメントが入らない場合は、公式サポートに問い合わせるのが確実です。Bambu Labの公式サイトではサポートページが用意されており、チャットやチケットでの問い合わせが可能です。

また、フィラメントの「入れ方」は、動画で見るとよりイメージがつかみやすい部分でもあります。Bambu Lab公式YouTubeチャンネルでは、セットアップ手順を動画で公開しているので、併せてチェックしてみてください。

Bambu Lab A1は初心者にも優しい設計ですが、最初の一歩であるフィラメントのセットでつまずくと、その後の体験が台無しになってしまいます。今回紹介した「レバーの使い分け」と「押し込む深さの感覚」を覚えておけば、次回からは迷わずセットできるはずです。さあ、あなたも今日から3Dプリントライフを思い切り楽しんでください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました