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ペットボトルで3Dプリンタフィラメントを作る「フィラメント巻い太郎」V2が登場!旧型との違いや作り方を比較解説

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3Dプリンターを使っていると、フィラメントのランニングコストが気になり始めるタイミングってありますよね。そんなときに「ペットボトルからフィラメントを作れたら…」と考えたことはないでしょうか。それを現実にするDIYキットが「フィラメント巻い太郎」です。

結論から言うと、これから作るなら2024年5月に公開された最新版「V2」がおすすめです。従来版と比べて部品が少なく、入手しにくいインサートナットを使わずに済むよう改良されているからです。

この記事では、オリジナル版とV2版の違いを比較しながら、実際に作る前に知っておきたいポイントを解説していきます。

「フィラメント巻い太郎」V2ってどんなもの?

「フィラメント巻い太郎」は、ペットボトルを細長くカットしたテープを熱で溶かし、太さを調整しながら巻き取ることで、3Dプリンター用のフィラメントに作り変える自作マシンです。

もともとは2022年12月にtomy_cnさんによって設計が公開され(出典:note、2022年12月)、「誰でも簡単に作れる」をコンセプトに広まりました。そして2024年5月、ユーザーであるうさはむギョ(寿司猫)さんが「フィラメント巻い太郎 V2」として改良版を公開しています(出典:note、2024年5月)。

従来版は製作コストが約5,000~6,000円ほどと言われていましたが(出典:note、tomy_cn)、V2ではさらに低コスト化が図られていると見られます。

オリジナル版とV2版、どこが変わったのか

V2の最大の改良点は、インサートナットを使わず、100円ショップで買える木ネジで代用できるようになったことです。インサートナットはホームセンターや通販で入手する必要があり、サイズを間違えると組み立てられないというハードルがありました。

V2ではその工程が省かれるため、部品調達がぐっと簡単になります。また、オリジナル版とV2版の違いを表にまとめるとこうなります。

比較項目オリジナル版(2022年公開)V2版(2024年公開)
公開時期2022年12月2024年5月
コンセプト誰でも簡単に作れるより簡略化・低コスト化
主な変更点インサートナットを使用インサートナット不使用、木ネジで代替
部品調達の難易度やや高い(専用パーツあり)低い(汎用品で代用可能)

出典:note(tomy_cn、うさはむギョ(寿司猫))をもとに筆者作成。

実際にV2を作ったユーザーからは、部品を簡略化できたという満足の声がSNS上で複数見られました。また、Amazonのレビューでは、本機で生成したフィラメントを使っても「ノズルの詰まりもない」という評価が2024年6月に寄せられています(出典:Amazonカスタマーレビュー、2024年6月)。ただし、個人の製作精度や使用するペットボトルの状態によって結果は変わるため、あくまで参考程度に留めておくのがよいでしょう。

作るときに知っておきたい注意点

自作機ならではの注意点もあります。たとえば、オリジナル版の設計では温度表示の調整が難しいとされており、ダイオードを使った「誤魔化し」の対応が推奨されていました。このあたりのノウハウは、V2でも引き継がれている可能性が高いです。

また、ペットボトルの種類によって出来上がるフィラメントの品質が変わります。熱収縮率や溶け方に違いが出るため、最初は試しに数本でテスト印刷をするのがおすすめです。これはどの自作フィラメントにも共通する課題であり、V2でも同様に意識しておきたいポイントです。

旧型を持っている人は乗り換えるべき?

すでにオリジナル版を持っている方は、無理にV2に乗り換える必要はありません。ただし、部品の故障や劣化で交換を検討しているなら、V2の簡略化された設計を参考に、木ネジ対応の改造を施すのもひとつの手です。

これから一から作る方は、迷わずV2をベースにするのが賢明でしょう。入手しにくいパーツが減ったことで、初心者でも作りやすくなっていると見られます。

まとめ:最新のV2をベースに、自分流にカスタマイズしよう

「フィラメント巻い太郎」は、廃ペットボトルを有効活用しながら3Dプリントのコストを抑えられる、とてもユニークなDIYプロジェクトです。2024年5月に公開されたV2版では、インサートナットの廃止や木ネジへの代替により、より手軽に挑戦できるようになりました。

自作フィラメントは市販品と完全に同じ品質を求めるのは現実的ではありませんが、アイデア次第で十分に実用的なレベルに仕上げられます。まずはV2の設計をもとに作り始めて、使うペットボトルや温度設定を少しずつ調整しながら、自分なりの最適解を見つけていくのがおすすめです。

3Dプリンターのある生活が、もっと楽しくなるかもしれませんよ。

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